1歳5ヶ月
Hello!!
「英語絵本キュレーター」のFamily Talkパパです
海外在住の日本人ママでも、国内在住のママでも、《バイリンガル育児》をしている家庭は英語を早くから親しめるような環境を作ってあげていますね。そして、それは、単純に英語を話せるようにするためではない。
そのもっと先。
✔異文化を受け入れられる精神的多様性
✔フラットなつながりを持続できる精神力
✔OvergeneralizationへのNO
これらへの受容性を育むためではないでしょうか。
海外の大学・大学院を卒業されたママやパパがみんな知っていることーーそれは、“Diversity Awareness”《(人種的)多様性への理解》
どこの大学のホームページをみても、“diversity”という言葉にヒットしないようなサイトは存在しません。それだけ、各大学は「わたしたちは多様性を受け入れます」という宣言をしているわけですね。
なぜそんな宣言をするのか?
LGBT、人種問題、移民、難民、宗教的理由に関わらず、多様性を受け入れよう!という動きは実は歴史的にはそう古くはありません。
それは、つい最近まで、悲しいかな、多様性を受け入れる必要はない、とされてきた長く残酷な時代をわたしたち人間はおくってきました。
英語が話せるようになっても、異文化への理解を育まなければ、その言語は足枷となりかねません。《バイリンガル育児》は《多様性への受容を育てる》という目的なくしては、意味があまりないのかもしれません。
今日は、日系アメリカ人のイラストレーターの英語絵本を、《こどもの多様性への理解を育てる》視点から、愛をこめて紹介します。 “異文化に馴染めるこどもに育てたい!親子で恋する英語絵本#65-70: Written and Illustrated by Gyo Fujikawa” の続きを読む