
モンスター英語絵本ならこの人!親子で恋する英語の絵本#21-22:Illustrated by Ed Emberley
Hello
「英語絵本キュレーター」のFamily Talkパパです
突然ですが、いつものように質問です!
「モンスター」といえば、何が浮かびますか?
「モンスター」ってなかなか絵本の世界では重宝されているキャラクターなんですよね。だって、こどもは「普通」より「変わってる」ものが大好きだから
「デフォルメ」されたものって食いつきますよね
今日は、カラフルな色だったら負けないアメリカが生んだ、デフォルトしまくりのキャラクターを描くのが大得意のイラストレーターの絵本を2冊、愛をこめて紹介します(80冊の中から厳選!!)
その彼の名は、
エド・エンバリー(Ed Emberley)
アメリカでは彼の名前は、「お絵かきを教えてくれる本」とこども向けの絵本で知られています。ABCのレターから、色の使い方までも教えてくれちゃう本・・・愛を感じますね~
彼が信じているのは「こどもは誰でも名アーティストになれる」ということ。
エドの絵のスタイルの特徴はとにかく蛍光色!!
「色の魔術師」と呼ばれるエリック・カール氏と同じくカラフルなんですが、見てて元気になるくらい蛍光色なんですよ!だから、視力の弱い0歳児からでもおすすめの絵本なんです。
蛍光色×仕掛け絵本=鉄板
Glad Monster, Sad Monster
「モンスター」から感情を教わろう!!
仕掛け絵本のいいところといえば、ただ観るのではなく、手を動かして「能動的に」読むことができるインタラクティブ性の高さです。
この絵本では、7つのマスクがついています!
え?
実は7種類の感情がデフォルメされたモンスターが教えてくれるんです。そしてそれぞれにミシン目で切り離せるマスクがついているんですよ!
はじめは、ママやパパがマスクをつけて「Sad…Happy!…Angry…Loving!…」みたいに真似してあげるといいですね。まだ1歳のベビーでも、そのうち感情表現をマスクをしながら覚えてくれるはずです!
1997年に出版されてから、海外のインターナショナルスクールの幼稚園などで、アクティビティ用に使われている大人気の絵本。
色と感情表現を教えると、こどもの表現の世界もベビーサインのように無限に開いていきそうですよね!だから、パパも大好きなんです!
忘れちゃいけない・・・この絵本のサブタイトル・・・A Book About Feelings
「お絵かきの方法」をこどもたちに教えたいエドが「感情」を教えるために作った絵本なんです
ハードカバーの絵本なので、こどもの目の前いっぱいに大きなマスクが広がりますよ
Nighty Night, Little Green Monster
「グリーンモンスター」が今度は顔のパーツの英単語を教えてあげるよ!!
これはまた大層な大仕掛けの絵本!
顔のパーツが増えたり・・・消えたり・・・また出てきたり・・・きゃぴきゃぴ
あなたのベビーも不思議そうに、食い入るように観ること間違いなしです。なかなか絵本に集中してくれなくて困っているママやパパも、この絵本で安心ですよ!
英文じたいはとても少なく、見開きの片方の下に1行か2行です。
しかし、だからこそ、確実に色と顔のパーツの英語を何度も読み聞かせしてあげると、覚えてくれるでしょう!
ママやパパの目や口や耳に興味津々のうちの1歳の娘
やがて、自分の顔の部分を指しながら英語でしゃべる日もくるかな
さあ、いかがでしたか?
Ed Emberleyさん気になりますか?
朗読オーディオを流しながら一緒に読むのがおすすめ。その理由は過去ブログのコチラ
Family Talkのパパがオススメするのは
「朗読オーディオ5回流して、1回はママやパパが読み聞かせ」
こうすることで、自然と、発音を自分の頭のなかで、ベビーは「矯正」していけるのを助けることができます。読み聞かせは、「発音」のためじゃなく、親子のスキンシップという、大切な役割がありますから。
是非是非、感想も共有させてください。メッセージ・コメントお待ちしてます
↓アマゾン専用リンクはこちら↓
![]() |
Glad Monster, Sad Monster |
![]() |
Nighty Night, Little Green Monster |
そのほかの絵本↓↓
![]() |
Ed Emberley’s Drawing Book: Make a World |
![]() |
のりものかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん) |
![]() |
Go Away, Big Green Monster! |
![]() |
Ed Emberley’s How to Draw Monsters and More Scary Stuff |
【関連記事】
No Comments