
【はじまりのはじまり】 What’s Your Stories??
どんな人間の「行動」にも、それを生み出した背景と歴史がある
今日は、Family Talkのパパの歴史を、
まったりと針を戻しながら紹介
ちょっとしたautobiographyです
パパは、「英語エリート」でした
小学校1年生から英語の塾に通い、生まれてからこれまで英語が苦手だったことは、高校時代に学んだ「関係代名詞」(Relative Pronoun)を除けば、皆無でした(←当時、めっちゃややこしくおもえたんですよね~)
「英語コンプレックス」に悩まされたことは一度もありません。
TOEFLというアメリカのボーディングスクールまたは大学入試試験では90%以上のスコアでしたし、アメリカの大学院入試のための試験のGREでも高得点でした
遺伝的な要因が大きかったとおもいます。父方の祖父の。
祖父は地元のいわゆる名士でした。英語はもちろんのこと、スペイン語、中国語、韓国語、ドイツ語などなど、脳の言語発達が並外れた人だったんです。
ひとつエピソードを。
一度、祖父が入院したときにお見舞いにいくと、祖父の部屋から英語がきこえてきました。中に入ってみると、私が座るのをまって、こう言いました。
「英語はリズムだから、聴いてないと忘れるもんな~」
そして、決まって、私に「いい辞書は持ってるか?英英辞書の良いのを買いなさい」といって、辞書代としてお金をくれるんです。もちろん、ずるがしこいんで「いや、まだもってないよ」と実際買ったあともそう言ってました(←罰だ!罰をこの男に!)
小学校1年生から英語の塾に通い始めたきっかけも実は祖父でした。
もともと教育熱心だった母が祖父に相談したところ、「英語はちいさいときからはじめたほうがいい」ということで、私は通い始めたんですね。
ただし、英語が得意といっても、インターナショナルスクールに通っていたわけでもないですし、留学は23歳の時に大学院留学するまで、1度だけ18歳のときにアメリカに1ヶ月間ぐらい短期留学したぐらいでした。
そして、それがゆえに、私はあっちで衝撃を受けます。
鳥肌ものの衝撃というよりは、胃への「衝撃」でしたけどね
あっちで私が初めて書いた論文は教授から酷評されました
たしかにあとになって読み返してみるとひどかったんですが、そのときは衝撃でした。
自分では「最高傑作」だと本気で思ってましたからね・・・キリンぐらい首をながーーくして「大絶賛」をまっていました。だけど、違った。
ある「前提」の部分で私は周回遅れだったんです。
それは、「英語は第二言語」という甘えが原因だったんです
英語を日本語で勉強して得意だっただけでした。もちろん生の国にいけば、私の英語力などぎこちなく不細工なものだったんですね。
それからです。「英語を第一言語」だとむりやりにでも思うようにしました。
そうすることで、自分の毛穴という毛穴から英語を吸収し、自然に吐き出すイメージを毎日してたんですね。
それから一年後、ある同じネイティブの研究社が私の2時間に及ぶプレゼンテーションのあと、みんなの前でこう言いました。
「あなたみたいに書ければ、あなたみたいに考えられれば、私も幸せなのに」
(I wish I could think and write as deliberately as you do.)
その晩、自分のアパートに帰って、ハイネケンとスコッチウィスキーを浴びるように飲んで、翌朝気絶してたのを今でも忘れません
苦しかった時期・・・あのときの「気づき」をもって、1歳の娘と今向き合っています。
日本語の絵本の読み聞かせは妻に任せて、英語の絵本の読み聞かせを担当したのは、「両言語が第一言語」だと自然にインプットしてもらうためです
この考え方には妻も激しく同感でした
そもそも妻はまだ娘がお腹のなかにいるときから、「英語をなるべく早くさせたい」という計画を練っていたようでした。さすがですね。ママの未来を見る目は。
うちのファミリーは、もちろんパパの英語の絵本の読み聞かせだけではなく、ちゃんと英語の教材も使用しています。
その教材に関しては詳しく書かれているブロガーさん達も多いので、一度も触れたことはそういえばありませんね。前回のRead Aloud Club:英語の絵本の読み聞かせ会に東京都からお越しいただいたママとその教材の使い方のフィードバックを交換したぐらいです。
意識しなくても、この国で生活する限り、うちのように日本人夫婦のベビーは、自然と日本語が第一言語としてインプットされていきます。
一度第一言語が固まると、次に学ぶ言語は「2番どまり」になるんですね
ただ、本当にそれを使って将来大きく稼いでいくためには、その「覚悟」が大前提です。言い換えれば、「覚悟」さえあれば、はったりだっていいから、「英語が第一言語」だと思い込んで勉強すれば、大人になっても遅くはないんです。
こんなパパの苦い経験から、英語の絵本の読み聞かせを、なるべく毎日少しずつ行うようにしました。
ただ英語が話せるだけでは、もちろん効果的な読み聞かせはできません。
なので、本を買って勉強しました。たくさんの英語の文献も読んで、きちんと効果を理解しながら毎日システマチックに実践しています
そして、偶然にも大学院で半年間だけ教授と研究していた「児童文学」の知識や読んだ本がとても参考になりました。あのとき、イギリスやアメリカのファンタジーや絵本を読みまくってひとつのエッセイにまとめたんですよねー
パパは、現在埼玉県川口市に住んでいます。
が、実は埼玉県には縁もゆかりもありません。
九州出身です。まだまだ川口に住んで日も浅い。
だけど、この60万人が住む街・・・・とっても住みやすくて、人もやさしくて素敵だとおもってるんです。だからかもしれませんが、この街を中心に、他のベビーたちにも英語の絵本の読み聞かせをしてみたいな~という思いが、妻と話しながら湧き上がってきたんですね
だから、現在は会社員なので、仕事が休みの土日祝日を中心に、自宅にてRead Aloud Club:英語の絵本の読み聞かせ会をさせてもらうはこびとなったんです
普段のパパの仕事に最も必要なスキルが「ストーリー・テラー」としてのコミュニケーション力です。いわゆる「枕」でつかんで、ウソはつかずにウケるように相手の様子を見ながら話すスキル。それが必要になります
このスキルはそもそもアメリカで学びました。
全員の前でプレゼンテーションをするときに、どうやったら「ずっと聴いていてもらえるか」をスタートポイントで創意工夫して自分のプレゼンテーション力を磨いていったんです。
そもそも「聴いてもらえない」という前提がとても大事。
「聴いてもらえる」というのは単なる甘えと自意識過剰なだけ。
背中に何度も冷たい物が走った経験を経て、それを痛感しました。
だからこそ
1歳あたりのベビーが、パパが英語の絵本をリードアラウドしているときに動き回って、全然聴いていないようにみえるときに、その経験が活かされます。
そもそも「聴いてもらえる」という前提はないので、なるべく集中してもらえるように、常にリードアラウダーとしてのスキルを磨いています。だから、最初の頃よりは徐々にうまくなっているはず
ちょっとかっこつけて書いてみました
こんな私のRead Aloud Club:英語の絵本の読み聞かせ会の日が近づいています。
そして、「英語絵本キュレーター」としてこれまで英語の絵本を紹介してきたブログも是非気になった方は読んでいただけると嬉しいです。
今日はこんなところまで読んで頂いて本当にありがとうございました
ひとりひとりのママ、ベビー、キッズに、子ども・幼児英語という言葉でおうち英語をスタートするのではなくて、海外のママと同じように、普段から英語絵本でファーストランゲージとして英語をおうちに取り入れてほしい!
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今日もこんなところまで読んで頂いて
本当にありがとうございました
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ありがとうございます。
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