“chitchatting”がもたらす効果

こどもの「世界」を尊重してあげているサイン

英語絵本でさぁ、バイリンガル教育スタート！といっても、

なかなか絵本に集中してくれず、焦ったことはないでしょうか？

なるべく英語を聞いてほしい、言語発達につなげたい！

という気持ちが強くなるのは素敵なママ・パパの証拠。

しかしながら、こどもが集中してじーーっと聞いてくれる

絵本をみつけることも大切ですが、あえて脱線して、

その絵を見て、音を聞いて、何か思い出したのならば、

その話を一緒にしてあげることはとても大切です。

５感が育まれてくると、外の世界を目いっぱい理解しようと毎日全力投球のこどもは、絵本をみながら、なにかを思い出させる「きっかけ」があると話がとまらない！

でも、それでいいんです。

無理に物語に戻す必要もありません。

よみきかせをするとき、そもそも最初から最後まで読もうとするのは親の目線です。　脱線してなにかおしゃべり（chitchatting)をこどもがはじめたら、それを一緒にしてあげると、もっともっと本を読む時間が好きになります。

感覚教育＝くらべる、順序・段階をつける、仕分けする

普段と違う経験をすると、

「あ、知っているのと違う！」と気づき、くらべはじめます。

普段と違うものをみると、自分がしっているもののどれに分類わけされるのか、仕分けます。

そして、普段と違う経験をすると、その初体験をどのような順序で段階づけて行えばよいかを学びます。

そうやって、５感がまた成長すると、どんどんいろんなことに気づいていき、普段読んでいる絵本にも違う反応を示すかもしれません。

ちがったおしゃべりでもりあがるかもしれません。

だからこそ、英語を聞かせるためだけの絵本ではなくて、

間のおしゃべりを楽しむためにも、よみきかせの時間は大切です。

そして、そうやって成長していくこどもを隣で見守りながら過ごす時間はかけがえのないもの。

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