【観察日記】ママの「寝てよ・・・」のヒーロー英語絵本:”The Cat in The Hat”

埼玉県川口市いつか学びたかったおうち幼児教室

【観察日記】ママの「寝てよ・・・」のヒーロー英語絵本:”The Cat in The Hat”

4歳4ヶ月

Hello World!!

バイリンガル育児中のFamily Talkパパです。

眠りたくない4歳児 vs. 眠らせたいママ

娘lovieが通う全日クラスの英語幼稚園では幸いなことに「おひるねタイム」もなく、毎日平均して20:30-21:30の間には寝落ちしくれます。土日でおでかけしたときは、もっと早いです。

うちの娘みたいな4歳~5歳児多いとおもいますが、最後の最後まで粘って眠りたくない!笑

lovieは絶対「寝落ち」スタイルじゃないと寝ません笑

ママが日本語の絵本を読みながら、またはパパが英語絵本を読みながら、気づいたら限界ヨロシクで寝てた、という毎日です。

ベッドタイムストーリーは日課で、そのときの眠たさの度合いによって、何冊読むかが決まっていきます。

3~4冊パパが寝かしつけようと読んでも、寝れないときはママにバトンタッチ。またはその逆も。

ただ、そんななか高確率で寝落ちしてくれる英語絵本があります。

それがDr. Seussの”The Cat in the Hat” 

いわゆる”The Goodnight Train“のようなベッドタイムストーリーではないですが、

心地よいライムが眠りを誘い、高確率で読み終えるまでには寝落ちしてくれます。

今日は、あらためて、バイリンガル育児にとっては鉄板のDr. Seussの魅力についてまとめてみます。

韻と言語発達のしあわせな関係

 

 

「韻を踏む」と聞くと音楽やpoemを思い出します。リズミカルな印象を与える手法のひとつです。

日本のミュージシャンでいうとMr. Children, Rhymester, KICK THE CAN CREW, ケツメイシなど。「言葉あそび」という印象が強いアーティストたちですね。

この「韻」(ライム)、いわゆる「言葉あそび」は神経生物学的に、妊娠後期からこどもの言語発達に効果があることが、1980年代後半からいくつもの実験で証明されています

マザーグースが世界中で愛され続けているのもその証拠ですね。

まだlovieがママのおなかのなかにいるときは、落語も好きなパパとしては、英語絵本よりは「じゅげむ」や「まんじゅうこわい」、「粗忽長屋」、「猫の皿」、「目黒のさんま」などを読んでました。ママのおなかをよくけっていて反応してくれていたのを思い出します。

ある実験では、妊娠後期の3か月間に、”The Cat in the Hat”を繰り返し、ママに読み聞かせしてもらったところ、生後52時間後、生まれてまもないベビーをモニタリングすると、Dr. Seussのライムが多い本とそうでない本を識別できる、という実験結果も残っているそうです。

娘lovieは、ライムの絵本になると、集中しているような表情で口数が減ります。いつもならリアクションしながらお話しながら読み聞かせするんですが、独特なリズムや反復になると、心地よくなってくるんでしょうね。

Dr. Seussは非常にvocabulary controlに卓越していたと言われる絵本作家で、ときには何のいみもないようなばかげたライムもこどもをたのしませてくれます。

Look at me!
Look at me!
Look at me NOW!
It is fun to have fun
But you have to know how.” from “The Cat in the Hat”

“‘Maybe Christmas,’ he thought, ‘doesn’t come from a store. Maybe Christmas…perhaps…means a little bit more!’”–from “How the Grinch Stole Christmas!”

When a fox is in the bottle where the tweetle beetles battle with their paddles in a puddle on a noodle-eating poodle, THIS is what they call…a tweetle beetle noodle poodle bottled paddled muddled duddled fuddled wuddled fox in socks, sir!”–from “Fox in Socks”

ただし、物語的にはいつだってばかげてます笑 キャラクターはだいたいクレイジーだし笑

ただ、SDGsを織り込んだ絵本も多くあり、“The Lorax”(1971), “Horton Hears a Who?”(1954), “The Sneetches” (1961), “Yertle the Turtle” (1958),のような環境問題について積極的に絵本をとおしてこどもたちに伝えようとした絵本もあります

 

 

神アプリをつかってさらに臨場感を演出

このサイトでも何度かご紹介したアプリ“Novel Effect”に”The Cat in the Hat”が収録されています。

なので、パパが読むときは必ずONにした状態で絵本を読んでいきます。

最初のころは絵本に反応して、いろいろパパと話す、いわゆる「ダイアロジック・リーディング」をおこないますが、そのうちじょじょに口数が減って、瞼が重くなる様子を横目でみながら、早く寝てほしいので、わざとゆっくり読みます笑

“Novel Effect”は読む人の声を認識して、場面にふさわしい効果音や音楽を流してくれるアプリです。

Dr. Seussの作品だと、そのほかに、“How The Grinch Stole Christmas!” “Green Eggs and Ham,” “Horton Hears a Who!,” “The Lorax,” “Oh, the Thinks You Can Think!,” “Yertle the Turtle”が現時点で収録されています。

グリンチの効果音はなかなかよくできていて、クリスマスシーズン関係なくlovieが好む絵本のひとつです。

 

今夜もきっと寝落ちする娘の寝顔がみれるでしょう

 

 


 

2020年11月16日で3周年を迎えることができたRead Aloud Club

また4周年にむけて月に数回と少ない頻度ではありますが、どうぞよろしくお願いします!


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