
【バイリンガル教育を長期的に成功にみちびく】5歳娘のバイリンガル成長日記
5歳3ヶ月
Hello World!!
バイリンガル育児中のFamily Talkパパです。
現在小学校3年生の男の子で、日本人の両親のもとでバイリンガル教育を受けた子供にレッスンをさせていただいています。
この男の子はインターナショナルスクールではなく、日本の小学校に通っているにもかかわらず、CEFR LevelでB1とB2の間のレベルがある子で、バイリンガル教育が成功している例です。
中学校から海外のボーディングスクール入学のための試験対策のためのレッスンをしています。
「バイリンガル教育が成功している」というひとつの評価基準として、
言語のコードスイッチが明確で、日本語と英語がミックスすることがほぼない。
という点があげられます。
日本語を話すときは日本語モード
英語を話すときは英語モード
そのスイッチは音をたてることもなく、静かにその子の頭の中でonとoffがはいるような感じです。
これがミックスするようだと、プロの英語教育者は必ず自然に修正しようと指導します。
なぜならそのまますすむと、double limitedの状態になってしまう可能性があるからです。
娘lovieは最近はうれしいことに、自力読みモードで、いつもパパが読み聞かせしてあげているから、パパに自分が読んであげるのが楽しいみたいで、いつも笑顔で読んでくれます。
なかなかこのモードに連れていくには試行錯誤がありましたし、焦ったりもしましたが、基本は無理のないレベルのものからはじめて自信をつけさせて、モニタリングしながらレベルをコントロールすることですね。
いまは「3人称単数が主語にきた場合の動詞のカタチの変化-s(es)」をいかに論理的にではなく教えていくかというのがテーマです。別に、娘がグラマー博士になるわけではないので、文法に詳しくなる必要はなく、文字を読んでいると、どうしても論理的に説明してあげないと、とおもってしまいがちですが、その文字が頭の中で踊るような、よりしっかりした感覚で体感で身に着けていく、身体で理解していく、というのをテーマに一緒に取り組んでいます。
ここで、大事なことは
NEW: REVIEW=1:2
自力読みができるようになったこどもはまず「読めるんだ!」という自己肯定感がとても大切です。
小さな達成感が自己肯定感につながる。そして更なるレベルにチャンレンジするときに、自分で自分のスキルをモニタリングしてコントロールできるようになると。そうするとメタ認知能力が育ってきます。
次々新しいリーディングを教えるのではなく、一度読んだことのあるリーディングやライティングを、時間をあけて復習していく。
そうすることで、さまざまなリーディング・ライティングするうえで大切な要素が育っていきます。
ワークブックでもいいし、有料のメンバーシップをとってプリントダウンロードでもいいとおもいます。
ライティングする前には、必ず3歳ぐらいから、きちんとはさみを使えるようにリードしてあげることが必要です。
はさみをきちんと使えないと、正しい鉛筆の持ち方で書くことができないので、修正するならば早い時期がいいです!
日本の英語教育は長年の読み書きへの指導に偏っていることをよく批判されますし、恥だともいわれます。たしかに、あんなに長い間学習しているのに話せないと学生が思ってしまうような教育には問題はあります。が、英会話能力をあげるためにRead Aloud Clubがあるわけではありません。娘のlovieは大文字・小文字も把握して書けるので、そこから当然読むことへ興味が爆発します。
最近はよく自分一人で絵本をとりだしてパパを待っている間、自分なりに読もうとしています。コミュニケーションよりも読み書きのレベルを上げたい理由は、将来的に英語留学試験を受けるときはすべて読み書きの能力がものすごく重要だからです。
TOEFLやIELTSという英語力証明のための試験にはSpeakingとListeningセクションがありますが、ネイティブと同じ試験を受けて高校・大学に入る場合のSSAT, SAT, ACTはReadingとGrammarとMathとScienceセクションとEssayセクションで、すべて読み書きの能力が重要になります。
なので、ふつうの英語幼児教室と違い、英語で話せるようになるよりは、英語絵本のよみきかせをベースに、読むことと書くことの練習もレッスンに参加するファミリーによってはとりいれます。
2022年11月16日で5周年を迎えるRead Aloud Club。
土日を中心に、月に数回と少ない頻度ではありますが、どうぞよろしくお願いします!





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