
【イースター特別レッスン】バイリンガル育成クラブ活動れぽ
5歳5ヶ月
Hello World!!
バイリンガル育児中のFamily Talkパパです。
今年2022年は、イースターが日曜日でしたね。
パパも人の子になって、自分が息子であること、自分の家庭環境を振り返ってみると
人生の土台になるのは、「家族」という最も密で身近なコミュニティにおける深い人間関係である、とおもいます。
そんな愛にあふれたファミリーですくすくバイリンガルとして育っている子たちが参加してくれた
イースター特別会の様子を、今回のブログではレポートします。
Easter
移動する祝日!
まず、イースターを知るうえで、おさえておきたいポイントが、《移動祝日》というワード。
クリスマスもハロウィンもヴァレンタインズデーも決まっているのに、
イースターは《3月22日~4月25日》の間だったら、この日!って決まってないんです。
西暦325年:第一ニカイア公会議で、会議で集まった司教たちによって、なんともアバウトに決められてしまったらしく。
「とりあえず、Easter Dayはイエス・キリストの復活を祝うんだから、どこかの日曜日ってことにだけしといて、毎年変わっていく移動祝日にしようよう!」
キリスト教徒の方達にとっては、このカラフルエッグでおなじみのイースターは、なかなかシリアスな日なんですね。なんてたって、イエス・キリストの復活祭ですから。
ゴルゴダの丘で、弟子ユダに裏切られ、十字架にはりつけられて死んだはずのイエス・キリストが、3日後に再び蘇ったことを祝う復活祭
これが、イースター(Easter Day)です。
《イースター》って言葉の由来は??
諸説ありますが、イースターの名前はドイツ人が信じていた《春》を祝祭する女神「エオストレ」が由来。
実はこの「ドイツ人」とはキリスト教徒ではなく、異教徒でした。まったくの無関係の女神です。
《春》は新しい生命が宿る。 植物や動物が繁殖(繁栄)する季節 《繁栄》を意味する女神を讃えることで、厳しい冬の終わりを告げてくれる《春》の訪れをお祝いしていました。 そこに、キリスト教化の流れがやってきます。 「お、なんか、いい感じの《神》がいるな」 「新しい生命を祝祭するエオストレって、まさにイエス・キリストの復活とイメージぴったりですね」 「うむ、エオストレをイメージキャラクターにしようか」
そんな会議が開かれたかどうかはわかりませんが、ふたつのイメージが統合されていったと言われています。
で・・・何する日??
全体的に明るく華やかな雰囲気になれるように、卵やカラフルな色で家を飾り付けして、ハッピーな感じで祝います。
イースターの季節は、「卵形」のお菓子が店頭には並びます。こどもたちが好きなお菓子やチョコレートをママたちは買ってあげます。他にも、アメリカでは、プラスチック製がほとんどですが、中には生の卵で家の中を卵で飾り付けするところもあります。
一般家庭のこども達は《エッグ・ハント》を楽しむ!
イースターの日、こどもたちは《Egg Hunt》(エッグ・ハント)を楽しむのが一般的です。
ウサギによって公園や、お庭、または家の中に隠されたとされる卵を、こども達はキャッキャッとで探し出します。
カラフルなプラスチック製のものの中に、こどもたちが好きそうなおもちゃ、お菓子が入っていることがしばしばで、そんなた宝探し的な遊びです。
ホワイトハウスでは、《エッグ・ロール》が行われる!
この時期になると、必ず毎年テレビやネットニュースで映像が流れる《Egg roll》(エッグ・ロール)という卵を使ったゲーム。 特にアメリカでは、毎年ホワイトハウスの庭で行われることで有名です。 招待されたこども達とその親たちが、ホワイトハウスの庭の芝の上で、長い柄のスプーンを使って、卵を転がして競うゲームです。
毎年大統領や有名人(写真はオバマ元大統領と元ファーストレディーのミシェル夫人が、絵本『Where the Wild Things Are』(かいじゅうたちのいるところ)の読みかせをしている瞬間)など、このほかにも様々なアクティビティが催されます。
《インスタ映え》するパレードがニューヨークで!
宗教的というよりは、ただ単に楽しもう的なノリの《Easter Parade》(イースター・パレード)というイベントが、アメリカでは開催されます。ハロウィーンとほとんどノリは同じ。 最後に・・・
ウサギと卵は何の意味があるの?
《春》の女神「エオストレ」の、地上での姿を象徴する生き物が「ウサギ」です。ウサギって、繁殖率の高いことでも有名ですよね。まさに《繁栄》と《多産》を意味します。 「イエス・キリストの復活」→「春」→「エオストレ」→「ウサギ」→《繁栄》→エッグ→エッグ関連のアクティビティという関係性がこれでわかりますね!
この日Read Aloud Clubには、兄弟、姉妹と3歳~年長さんまでが集まって、楽しくレッスン!
まずは、エッグをスプーンで上手におとさないようにお友達にわたしていくゲームを、
男の子グループ、女の子グループに分かれておこないました!
チーム名を決めるところから、英語でディスカッションしてもらい、男の子は「仮面ライダー」チーム
女の子は「プリキュア」チームでスタート!!
お互いにたいして責任を信頼をはぐくもうとおもえば、このような集団行動で、大人はあまり口を出さず
こどもたちの行動を観察することに徹します。
次に、エッグを開けてみると、アクションワードが書いてあるので、その通りアクションをおこしてもらいます!
だんだんとVerb(動詞)で読めるものが増えてきた4,5歳はきゃぴきゃぴ笑いながら楽しそうにしていましたね!
5歳の娘lovieはみんなの前で英語の絵本を一冊よみきかせしてもらいました。
こういう環境で、自己発信する、という経験もRead Aloud Clubではとても大切にしています。
内面からモチベーションが湧きあがり、主体的に英語をコントロールできるという言語における自在性
は5~6歳の大きなターゲットとなってきます。「オートノミー」は観察しながら伸ばしてあげる必要があります。
最後はみんなでクラフトタイム!
手を動かして、デザイナーとなってものをつくっていく過程は、とても大切ですね!
2022年11月16日で5周年を迎えるRead Aloud Club。
土日を中心に、月に数回と少ない頻度ではありますが、どうぞよろしくお願いします!





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