
【こどもの疑問を親がすぐ解決しないすすめ】仮説を対話で一緒にたてよう!
5歳10ヶ月
Hello World!!
バイリンガル育児中のFamily Talkパパです。
パパのアメリカ研究者時代は、多くの教授にお世話になりました。
同じく、日本の学生時代に人格者ともいうべき教授との出会いがありました。
いまでも忘れられない、教授から言われた言葉。
『「科学的探究心(scientific mind」を文学者は育てましょう』
当時、文学者と「科学的探究心」というのが結びつくまで、時間はかかりましたが
年を重ねていくごとに、人間たるもの、この「科学的探究心」が必要不可欠だとおもい、
ひとつの子育ての軸にもなっています。
この「科学的探究心」を育て
こどものときから、検証サイクルを自分で回す。
PDCAについて実践する習慣がある。
というのをターゲットにしています。
今回のブログでは、科学的探究心を細かく考えてみます。
検証(自分の予想)を必ず促す
どうして昼と夜があるの?
どうして雨が降るの?
Who was grammy born from?
パパのママは誰から生まれたの?
Why does my heart beat faster when I exercise?
どうして運動すると心臓がバクバクするの?
こんなこと聞かれたことありませんか?
嬉しい成長のひとつ、ですね。
おとなでも知らないこともたくさんあるな~とか
学校で習ったけど、忘れた~
ってこともあるのではないでしょうか。
こどもが興味をもったもの、好きなもの、疑問におもったものを
一緒に対話をとおして、学んでいく。
という軸がありました。
娘lovieも5歳を越えたあたりでしょうか。
どんどんと質問するようになりました。
ひとつめのWHYがわかったら、次のWHYへ
のように、日本語でも英語でも質問してきます。
そんなとき、一緒に本で調べてみたり、動画で学んでみたりしますよね。
とても良いプロセスなのですが、
せっかくこどもの科学的探究心をさらに育てるチャンスなので、
調べる前に、対話で「仮説」を立てるように、促してみてはどうでしょうか?
科学的探究心を育てるのは、将来サイエンティストにするためとは限りません。
どんなときにも、【疑問→仮説→検証】サイクルを回す習慣は役に立ちます。
最近のパパとの会話で、lovieは、誰が誰から生まれてきたかが、気になったらしく、
“Papa, you were born from your grammy. But, who was grammy born from?”
“Well…tell me your idea”
“Well… grammy’s mother!”
“That’s right.”
“Ok, but, papa, who was grammy’s mother born from?”
“What do you think?”
ひとつというように、まずは対話を通して、「仮説」を立ってもらいます。
上のような話が続くなかで、とうとういきついてきてしまったのが、
“Who was the first person?”
おもしろい質問ですよね~
ひとつ答えても、なかなか鋭い質問をされることに、
パパとして喜びを感じます。
パパの頭のなかを「進化論」と「創世記」が動き回ります。
みなさんのこどもは、どういう仮説をたてるでしょうか。
こどもって自由な発想するので、きっとおもしろい答えでしょうねー。
「仮説」をたててから、親子で一緒に調べるのと
「仮説」をたてないで、答えに一直線に進むとでは、
こどもの科学的探究心の満足度が違うといわれます。
科学的探究心を育てるのは、なにも積極的で、能動的に学ぶ姿勢を育くむという目的に
限らず、こどもがこれから小学校にあがってからも、きっと役立ちます。
ものごとって、自分でおもっていたものと違った結果だったら
印象に残りやすいですよね。
算数の問題でも、理科の問題でも、疑問の答えをすぐに探すのではなく、
自分で「仮説」をたてる習慣がつくと、もっともっとこどもは「自分の仮説」を立てることが
おもしろくなり、そしてその仮説を「検証」していくプロセスを楽しむようになります。
たぶん、どこの小学校でも上の図のようなプロセスは大切にしているとおもいます。
なので、小学校にあがるまえに、こどもと対話をとおして「検証サイクル」を一緒に
歩んでみてはいかがでしょうか。
この世は物理的法則があって、いろいろな科学の大発見がありましたが、
その既に発見されたものを学ぶことを大切ですが、
「もしかしたら・・・」という仮説を自分なりに立ててみることも
大切な気がします。
そんな再定義しようという意気込みは将来きっと自分を助けてくれるでしょう。
2022年11月16日で5周年を迎えるRead Aloud Club。
平日・土日を中心に、月に数回と少ない頻度ではありますが、どうぞよろしくお願いします!





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